田舎僧侶の暮らし

けっこう長芋が好きな坊主のブログ

読書感想文『熱源』

直木賞とった作品だと知って、ミーハーな私は早速、図書館に貸し出し予約をしました。 川越宗一:『熱源』読了しました。 樺太(サハリン)が舞台 樺太(サハリン)と言えば、ちょー寒いだろうな!ということと、日本の領土だった時もあれば、ロシアのものだ…

読書感想文『落日』

2文字のタイトル。この時点で湊かなえ作品らしいなぁ〜と思うし、湊かなえ作品読んでいて思うのは、大概2文字のタイトルのものは、重い内容になっている作品なんだよな〜なんて思いながら、この本を手に取っちゃいました。 湊かなえ:『落日』読了しました…

読書感想文『仏ヶ浦殺人事件』

まさか、地元の近くにある場所が小説の舞台となっていると思ってもみなくて、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りしてしまいました。 木谷恭介:『仏ヶ浦殺人事件』読了しました。 トラベルライターの森口美樹は、母校の恩師・佐伯重信教授に誘われ、下北半島へ民…

読書感想文『夢を売る男』

何冊か百田さんの本読んで思ったのは、思想が強い人だなという印象。とりわけ、韓国とか朝鮮に対してね。今回はどんな本になっているかなぁと思い読んでみました。 百田尚樹:『夢を売る男』読了しました。 敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出…

読書感想文『銃・病原菌・鉄』下巻

上巻だけでもお腹いっぱいになったけど、せっかく上下巻借りてきたので読みました。 ジャレド・ダイアモンド:『銃・病原菌・鉄 下』読了しました。 ある社会が他の社会と衝突し、勝者が敗者を征服して取り込む、あるいは消滅させていく。人類史の過程におい…

読書感想文『銃・病原菌・鉄』上巻

サピエンス全史読んだ後に、この本の存在を知って、いつか読んでみたいなとは思っていたものの、なかなか読もうという気持ちになれず・・・コロナでステイホームが叫ばれる中やっと読もうという気持ちになりました。 ジャレド・ダイアモンド:『銃・病原菌・…

読書感想文『マチネの終わりに』

映画化されるっていうCMが流れているのを見て、はじめて知った作品。映画の方は見ていないけれど、福山雅治、石田ゆり子が主演しているのはCM見てたから知っていたけど、その2人が演じている光景を想像しながら読み進められました。 平野啓一郎:『マチネの…

読書感想文『宝くじで1億円当たった人の末路』

完全に、この本のタイトルに惹かれて衝動的に図書館から借りてきました。ジャケ買いならぬ、ジャケ借りですね。 鈴木信行:『宝くじで1億円当たった人の末路』読了しました。 いろいろな末路がある。 『宝くじで1億円当たった人の末路』というタイトルに惹…

読書感想文『太陽のない街』

小林多喜二の「蟹工船」、徳永直の「太陽のない街」 この2つは、確か高校の歴史の資料集か何かに載っていたのを、ふと思い出しました。 当時は、読もうという気持ちさえ起きなかったけれど、なぜかこのタイミングで読んでみようと思いました。 徳永直:『太…

読書感想文『限りなく透明に近いブルー』

図書館で、村上春樹作品を探していた時に、同じ「村上」の棚に、あった本。 題名はどこかで聞いたことがあるような気がしていた。 村上龍:『限りなく透明に近いブルー』読了しました。 福生の米軍基地に近い原色の街。いわゆるハウスを舞台に、日常的に繰り…

読書感想文『死ぬこと以外かすり傷』

初めて箕輪氏を知ったのは、確か「サンデージャポン」をみていたときだったと思う。編集者がサンジャポ出るの初めてみるなぁ〜くらいに思っていた。 前に読んだことがあった『読書という荒野』を、たまたまペラペラめくってて、編集者のところを見てみたら、…

読書感想文『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』

俺か、俺以外か。非常に短いフレーズだけど、ずっと頭から離れないワード。よくそんな言葉思いつくよなぁ〜と感心していました。 ROLAND:『俺か俺以外か。ローランドという生き方』読了しました。 《今日の背景》木魚 ホスト界の帝王、ローランド。金髪の長…

読書感想文『アフターダーク』

「ノルウェイの森」以来久しぶりに読む、村上春樹作品。 直訳すると、闇の後。ゾッとする系かな?とか思いつつも読んでみたけど、ゾッとはしなかったな。 村上春樹:『アフターダーク』読了しました。 鳥の視点? このタイトル「アフターダーク」。闇の後。…

読書感想文『仏教抹殺~なぜ明治維新は寺院を破壊したのか~』

この本、2018年に出版されていて、2018年といえば、明治になってから150年が経過した節目の年。大河ドラマも「西郷どん」だったし、鈴木亮平もムキムキだった頃だ。 そんな、新時代幕開けとなった明治だが、その明治維新期におきた、「神仏分離令。」 それに…

読書感想文『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

「たけや〜さおだけ。たけや〜さおだけ。」の大体2声で1セットと勝手に思っているし、最近はめっぽう聞かなくなったけど、ワゴン車から聞こえてくるあの感じは覚えている。 おじさんの声の時もあれば、録音テープの声の時もあったような・・・ そんな「さ…

読書感想文『誰の味方でもありません』

テレビで出ているのはよく知っているし、個人的には、スタジオの空気読まない発言する人だなぁと思っていた。あと早口。そんな印象だったし、この本以外にも本を出していることは、これをきっかけに知りました。 古市憲寿:『誰の味方でもありません』読了し…

読書感想文『花の降る午後』

以前、『錦繍』を読んだことがあって、同じ著者の作品ないかなと思っていたところ、見つけました。宮本輝作品。 宮本輝:『花の降る午後』読了しました。 最愛の夫を癌で失くし、神戸の老舗レストランを女で一つで切りもりする典子。 仕事は厳しく人の良いシ…

読書感想文『日本の戦後を知るための12人』

中田敦彦のYouTube大学で何回も紹介されていた本で、かつ、この本に登場する人を紹介する動画があって。そのシリーズずっと見ていたのでずっと気になっていました。 池上彰:『日本の戦後を知るための12人』読了しました。 池上彰氏は頻繁にテレビで特番され…

読了したので感想を『敗者のゲーム』

つみたてnisaやidecoの制度など、ここ最近、投資をはじめやすい環境になりつつあるような感じ。 そんでもって、そのような制度をおすすめする理由として、投資で得た利益が非課税になるとか、所得税が控除されるとかを全面にアピールしている。 いや、そこを…

読書感想文 『絶唱』

あまりドラマを観る方ではないけれども、たまたま面白いなって思ったドラマは大抵、原作が湊かなえさん。この作品はドラマ化されていないよな。まだ。 湊かなえ:『絶唱』読了しました。 4つの章で構成 楽園・約束・太陽・絶唱 それぞれの章で、主人公が違う…

【読了記録】蜜蜂と遠雷/恩田陸

直木賞と本屋大賞のW受賞で世間を賑わせた本作品、それから時間が結構たったけど、やっとこさ読み終わりました。 恩田陸:『蜜蜂と遠雷』読了しました。 『蜜蜂と遠雷』をきっかけに恩田陸さんを調べていたら、『夜のピクニック』を書いたのも恩田陸さんだっ…

【読了記録】世界のすごいお葬式/ケイトリン・ドーティ、池田真紀子 訳

この本のタイトルと表紙がポップな感じだったので、思わず読んじゃいました。 ジャケ買いみたいな感じ。 ケイトリン・ドーティ、池田真紀子 訳:『世界のすごいお葬式』読了しました。 死者の弔い方は地域によって様々。 日本に住んでいて、火葬以外の葬送儀…

【読了記録】メモの魔力/前田裕二

めちゃめちゃ売れているとうことで、読んでみたけども、売れている理由わかったかも。 前田裕二:『メモの魔力』読了しました。 発売元が幻冬舎、とnews picksのコラボで、編集者が箕輪厚介。この時点で、そうそうたる面々がこの本に携わっているんだなぁ~…

【読了記録】金持ち父さん、貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

2000年に発行された本だけど、2020年のいまでも十分参考になるよ。 世界的ベストセラーついに読んじゃいました。 ロバート・キヨサキ:『金持ち父さん、貧乏父さんーアメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』読了しました。 お金のために働くか、お金に働…

【読了記録】いつも「時間がない」あなたに‐欠乏の行動経済学‐

とりわけ今の私には、「時間がない」と思うほど仕事が切羽詰まっているわけではないけども、「時間がない」と思って焦った事はあるからおもわず読んじゃったよね。 『いつも「時間がない」あなたに‐欠乏の行動経済学‐』読了しました。 「時間がない」と「お…

【読了記録】0秒思考/赤羽雄二

赤羽雄二:『0秒思考』読了しました。 タイトル買いしてしまった。 思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ。 ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定でき…

【読了記録】寺院消滅/鵜飼秀徳

数年前に出版されて、読もう、読もうと思っているうちに時間だけが経過してしまってやっとこさ読めた。 なかなかセンセーショナルなタイトル。これを読もうと思った私、渋い!と思ったね。 鵜飼秀徳:『寺院消滅』読了しました。 現在、全国に約77,000の寺院…

【読了記録】グラスホッパー/伊坂幸太郎

伊坂幸太郎作品は、『アヒルと鴨のコインロッカー』しか読んだ事がなかったので、他の作品も読んでみたくなりました。伊坂作品2度目の今回、『アヒルと鴨のコインロッカー』とは違った作風だなと思いました。 確か、数年前、生田斗真氏主演で映画化されたよ…

【読了記録】悲しみの歌/遠藤周作

キリスト教信者ということで有名な遠藤周作。彼の作品で一番最初に読んだのが『沈黙』。映画にもなったし、確かものすごく長い上映時間だったような気がする・・・ そんな「沈黙」で遠藤周作デビューを果たした私だが、読んだあとの気分は、暗くなったのを覚…

【読了記録】WHY BLOCK CHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?/坪井大輔

この前、『仮想通貨3.0』を読んだら、関連本としてこれもあったので読んでみたくなりました。 坪井大輔:『WHY BLOCK CHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?』読了しました。 ブロックチェーンは人類に、管理者のいない社会をもたらします。 それは、私たち…