なんとなく、ニュースで外国人が記者会見してたなっていう光景が脳の隅っこにあって、結構前の出来事なんだけど・・・・その時記者会見してた外国人がこの著者だった。
マルク・カルパレス:『仮想通貨3.0』読了しました。
日本で最初の仮想通貨ハッキング事件。
仮想通貨が社会にでてきて、久しいこのごろ。
それにともない、仮想通貨のハッキング事件も度々ありました。
日本ではじめて、仮想通貨がハッキングされた2014年。通称マウントゴックス事件!
その事件がおきた当時は、へぇ~~みたいな感じでニュースみてたけど、なんか外国人が記者会見してるのめずらしいな!って思ってみてた記憶が脳の隅にあり・・・・
この本を読んで、あの時の記憶が思い出されました。
当時記者会見していた、外国人がこの本の著書。マルク・カルプレス氏。
当時マウントゴックスという、日本で仮想通貨を扱う会社の社長だった人物。
そりゃ仮想通貨のことは詳しすぎるわな・・・・・・
この本では、そもそも仮想通貨っていつできた物なのか?それを支えるブロックチェーンという技術はどんなものなのか?
その歴史が知れる。
時折、図解なんかもしてくれていたから、著者の優しさ感じちゃいました。
ただ、おおまかに分かるくらいまではいけても、やっぱり私には理解できない部分も多々あったね。
そして、最後まで、タイトルの3.0の意味はわからず・・・・
仮想通貨以外にも、銀行の決済システムがどうなっているのかとか、海外に送金するときのシステムがどうなっているか、とか仮想通貨に関係ないけど、へぇ~~と思える事が載っていたので、勉強になるね。
面白かったけど、難しい!辛いけど美味しいみたいな本でしたね。