田舎僧侶の暮らし

けっこう長芋が好きな坊主のブログ

【読了記録】豆の上で眠る/湊かなえ

 

 

久しぶりに読む湊かなえ作品。今回は、どんな後味で終わるのでしょうか。

 

 

湊かなえ:『豆の上で眠る』読了しました。

 

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豆の上で眠る (新潮文庫)

豆の上で眠る (新潮文庫)

  • 作者:湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: 文庫
 

 

 

小学一年生の時、結衣子の二歳年上の姉・万佑子が失踪した。

二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。

喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。

お姉ちゃん、あなたは本物なの?

 

 

 

ほらね。本の裏側の、この本の概要みたいなところには、湊かなえ感漂う要約されているじゃない。

 

 

 

湊かなえ作品らしく、女性が主人公。

 

 

小学生がメインの主人公だけど、母や祖母といった女性たちも、この小説には欠かせない人物。

 

 

 

いろんな女性からの視点があるんだねぇ~~

 

 

 

一方、男性は端的な表現でまとめられていて、余計に、女性と男性を区別することを意識して描いているのかなぁとか偉そうな解釈してみちゃったりして・・・・・

 

 

久しぶりに、現在と過去を往復するような形の物語を読みました。

 

 

読み進めるうちに、これはミステリーなのかな?と思いきや、あれっホラーぽいところもあるぞ!みたいなところもありつつ、はたまた、東野圭吾っぽい感じもあるなぁ。とか思ったり。

 

 

 

ほんと、物語最後の方はホラーの王道ででてくるような、怖さとは違った、いや~な怖さだったりね。

 

 

この小説の中で、いったい誰を信じればいいんだ!みたいになりました。

 

 

この小説の登場人物は、みんな嘘をついてるわけではないんだが、誰を信じればいいのか分からなくなる作品でした。

 

 

ほんと、最後の最後で問いかけられました。

 

 

 

豆の上で眠る (新潮文庫)

豆の上で眠る (新潮文庫)

  • 作者:湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: 文庫