同じ会社に居続けることが安定ではない。これからの安定は、個人で稼ぐことだ!
moto:『転職と副業のかけ算』読了しました。
年功序列が崩れてきていると叫ばれて久しいこの頃。
本書の著者は、年収240万円からサラリーマンのキャリアをはじめ、いまでは年収5,000万円を稼ぐ。
そして、これにプラスして副業4,000万円が加わる。
強烈なインパクトの著者。
本書は、4度の転職を経ながら、年収を上げてきた経験を元に書かれている。
それゆえ、各転職エージェントの特徴や、面接において気をつけるべきこと等も書かれているからHow to本の要素はあると思う。
強烈なインパクトは本書の前半で受けた。
新卒のとき、大企業からの内定をもらっていたのに、自分のキャリア戦略のために、あえて地方のホームセンターに就職した。
というところから、ちょっと自分とは感覚が違う方なのだなぁと思ったヨ。
もちろん、リスペクトの意味でね!
お金よりも大事なもの。
本書のメインは、「サラリーマン」としてお金持ちになりたいと思う人をターゲットにしている本。
しかし、お金持ちなりたいか以前の問題が重要で、「どんな人生を送りたいか」という部分が、お金よりも大事らしい。
まずは、自分がどのような生き方がしたいのか、その軸を決めるところからだ。
と、この本は言っているのかなぁと解釈したよ。