『潮騒』に続き2作品目。
三島由紀夫:『仮面の告白』読了しました。
これは、三島由紀夫自身のお話か?
正直めちゃくちゃ読みずらかったぁ~~
話の内容も、文章の言い回しも。
でも、そこが良いんだよね~~
よくその言葉と言葉をつなぎ合わせる事を思いつくよなっ!!
と終始感じながら読んでいました。
昭和25年に発売された本として、当時の時代的にも、読者にはこれは衝撃的な内容だったろうなぁと感じました。
それから時代を経た現在は、それなりにマイルドになったと思うけど、それでも内容は過激的だね。と思ったヨ。
この小説は、三島由紀夫自身の告白なのか?それとも、ただ仮面を被っているように見せかけているだけなのか?
解釈の仕方が果てしないね。
昭和元年に生まれた三島由紀夫、21歳のときに太宰治と会ってるらしいけど、仲は悪かったみたいね。
それは分かる気がする。どっちもキャラ濃すぎ!でもそれでいて、どちらも最高だけど。