田舎僧侶の暮らし

けっこう長芋が好きな坊主のブログ

読書感想文 『絶唱』

 

 

 

あまりドラマを観る方ではないけれども、たまたま面白いなって思ったドラマは大抵、原作が湊かなえさん。

この作品はドラマ化されていないよな。まだ。

 

湊かなえ:『絶唱』読了しました。

 

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4つの章で構成

 

楽園・約束・太陽・絶唱

 

それぞれの章で、主人公が違うパターンの小説。

 

湊かなえ作品の多くは主人公が女性という今までの印象。今回の主人公も女性であった。

 

物語の舞台は日本とトンガ。なぜ、トンガなんだ?て思うけれども、そんなことは気にならなくなる。

 

本の表紙の貝殻ぽいやつと、青い背景も多分意味あるなというのは読みながら感じていった・・・・

 

4つの章に分かれていて、それぞれ主人公が違うというパターンの小説だけども、段々気づきはじめる。

 

あれ、これさっき出てきた人じゃないか?

 

そう、思っちゃったら最後、一気に読んじゃいました。

 

物語の舞台は日本とトンガ。けど、物語の軸は、阪神淡路大震災と「尚美」という全部の章に関係してくる人物。

 

そんな尚美はトンガでゲストハウスを経営しているんです。

 

この2つを軸に、それぞれの章の主人公が人生において抱えている事を描いていく。 

 

湊かなえ作品は、読んだあと後味悪いものもあるけれど、今回はそうではなかったかな。

 

ただ、ほんと最後の数ページで、あれ、この物語小説だから、フィクションだと思ってたけど、もしかしたら違うかもという最後の終わり方だったな。

 

久しぶりに、最後の大どんでん返しを食らった作品でした。