※この記事は、小学生の時に学校の授業で習っただけで、書道教室など通ったことがない、ど素人が書いています。
※その道の人が見れば、コイツ何言ってんだと思う所が多々あるかと思います。その際は、無視するか、暖かく見守るか、間違いを指摘して頂ければありがたいです。
コロナウイルス関連のニュースがいまだに飛び交っています。そして新たに感染者が出た都道府県も増えてきているようで、東京オリンピックまでに収束するのか?という懸念もあるようで・・・
さて、【第6週目】の漢字は「朝陽群像」です。
「朝陽群像」のポイントは、
「朝」は楷書であれば5画目に相当する部分が、行書では、4画目の延長を書くようにして丸を書いて、6画目まで筆を進めます。
にくづきの2つの横線は空間を作り、左淵の線に付かないようにします。
「陽」は3画目を右側にはねるようにして書くこと、6画目から9画目までを連続した筆の運びで書くこと。
「群」は楷書で、7画目に書くところを、行書では空間を作り、省略した上で、右側にはねて終わること。
「像」は「陽」と同様、にんべんを右側にはねます。そして楷書では7画目に書く縦画を省略して空間を作り、5画目から9画目までを連続した筆の動きで、折り返しながら進めていきます。
下手な方
「朝」の左側のバランスが悪いかなぁという印象で、ポイントであるところの、「朝」
の右側、にくづきの横画を淵につけないように書かなければならないところを、淵につけて書いてしまっていること。
「群」の羊の部分、最後の縦画で終わるひとつ前の画で締りのない収筆をしているところ。
「陽」と「像」は自分の想像より、バランスが良い形になってくれました。
上手い方
全体的に大きく書くことを意識して書きました。
なので、半紙の余白は下手な方より少ない印象ですが、自分的には、意識したことを書けたかなぁという気持ちです。
これも、下手な方と同様、「朝」のにくづきの部分を淵につけて書いてしまいました。
上手い方で、お気に入りな漢字は「群」の羊のところです。下手な方よりメリハリがあるんじゃない?なんて、あとで見返してみて思いました。
まとめ
「陽」や「像」は後半の画から連続して筆を進めて書くことが多く、しかも、折り返しのポイントがいくつもあったので、筆をなめらかに動かすことが多かったです。
その、なめらかに筆を動かすという動き自体が楽しくて、書いている途中で墨がなくなりかけてカスカスな字にならないように、筆に墨を十分に染み込ませた状態で書いていくことを意識しました。